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あっという間のあ

Written by Hiroshi Urushido,

「あっ」てなんなんだろう。何が詰まっているんだろう。 思いを乗せて奏でては、その瞬間に消えていく音たちも、積み重ねてきたかけがえのない日々も、短くも長くも振り返ればあっという間の「あっ」に収まってしまう。 これまで皆さんと共に歩んだあっという間を振り返りながら、ここからの日々もやがては素敵なあっになるようにと思いながら作りました。 素敵に「あっ」モーメントをパーカッションで奏でてくれた海沼さんと、コンサートでそれぞれの思いを「あっ」コーラスに乗せて重ねてくれたみなさんの歌声と共に収めました。

ミルフィーユ

Written by Hiroshi Urushido,

いく層にも積み重ねたミルフィーユ。 スプーンで掬った瞬間に跡形もなく崩れ去ってしまいます。 ある時カフェで食べた時に大袈裟だけどなんか人生みたいって感じたのがきっかけでした。 時に丁寧に積み重ねて来た人間関係も、ふとした事で一瞬にして崩れてしまう事があるなって。 出会いってミルフィーユの始まりなのかも知れないなって。 そんなテーマがある時ふとピアノで奏でていたメロディにピタッと重なりました。そこにリズムが重なり、ハーモニーが重なり、音楽もミルフィーユみたいに思いが積み重なって出来上がります。 ライブでは崩れてしまわないよう演奏しなきゃですね笑 ミルフィーユってフランス語で1000枚の葉って意味だそうです。

絶縁体

Written by Hiroshi Urushido,

伝えたい思いはいっぱいあるのに、うまく言葉にならなくて喋れなくなってしまう。 そんな悩みを相談された事がきっかけで作った歌です。 まるで思いと言葉の間に絶縁体のようなもので阻まれてるような。 それは思いを音にして伝えたいのに、うまく歌にならないって事に似てるような気がします。歌というカタチになる時もあったり、うまく歌になりきらなかったり。 そんな思いは今回、絶縁体というカタチの歌になって思いを乗せることが出来ました。 絶縁体を打ち破る前に、自分らしさを認めてあげる、見つけてあげる事が大事なのかもしれません。 桜梅桃李。桜も梅も桃も李もみんな違ってみんないい。 らしくありたいものですね。

空中ブランコ

Written by Hiroshi Urushido,

地上はるか遠く、こちら側のブランコから力一杯手を伸ばし、あちら側のブランコの受け手へと飛び出す瞬間。 そんな息を呑むような一瞬の空間、2人の間にはいったい何があるんだろう。なんで飛べるんだろう。感動的なサーカスの空中ブランコ。そんな事を考えながら見ていました。 目には見えないけれど、そこに確かに存在する2人を結ぶとても大切なもの。それを歌に出来たらって思いました。 何かを思い切って踏み出す時、あの時空中ブランコで感じた思いが、飛び込む勇気になるような気がしてこの歌が出来上がりました。

It Was Simple

Written by Hiroshi Urushido,

 カズンのライブにゲストをお迎えしてセッションする時、 何をコラボしようって考えるより、何を作ろうって考える方が多いです。この歌も片桐さくらを初めてゲストに迎えライブをした時に作りました。 いずみとさくらは実の母娘。どんなテーマを歌にしたら微笑ましいだろう、普段なかなか表には出てこない気持ちを素直に歌に出来たらと思い作りました。 親子って近いのに時に遠かったり、でも結局近くって、大好きなのに大嫌いだったり。複雑のようで結局はシンプルなんじゃないかって思ったりするのです。 不思議なものでベビーの頃から知っているいとこの子。まさにあっというまにこんな素敵にセッション出来るミュージシャンに。カズンと片桐さくらのコラボトラックです。

となりのとなり

Written by Hiroshi Urushido,

    •  悲しくも未だ紛争の絶えない世界。ウクライナとロシアの関係に胸を痛めていた時、どうしてとなり同士でそんなことになってしまうんだろうって。むしろとなり同士だからなのだろうか。ひとたびとなりで何かが起これば、となりのとなりも課題になってきます。 自分のとなりが幸せであって欲しい。そしてもう一歩先、となりのとなりまで幸せがつながって欲しい。 そんな風に考える中、出来た歌です。 そしてそれは世代においてもとなりへ広げられたらと思い、カズンと片桐さくらで思いを乗せることになりました。 そして魂のギタリスト竹田大輝さんも加わってくれました。 私たちからとなりの皆さん。そしてその先のおとなりへと思いよ届けと願いつつ。

Top of the World

Written by Hiroshi Urushido,

フルアルバムとしては初めてカヴァーを入れました。 コンサートでは、「ハモってなんぼ」と題して洋邦様々なカヴァーをカズン流にアレンジしてお届けして参りましたが、中でもカーペンターズは是非また聴きたいとリクエストを頂くことが多いです。カントリー調のアレンジにカレンの歌声が乗って、とても可愛らしくも熱いラブソング。私たちも大好きなこのナンバー。ちょっと大人になったカズンでも素敵にラブソングをと思い、ライブではシックなピアノアレンジでやっていますが、今回海沼さんがパーカッションで加わってくれました。カズン流デュエット仕立てのカーペンターズ。シンプルな編成でライブ感たっぷりにお楽しみ頂ければ。

さくらのうた

Written by Hiroshi Urushido,

コロナによる非常事態宣言で日本中お花見さえできなかった頃。誰が見ていなくとも懸命に咲き誇る桜の気持ちを小林和子さんが歌詞にしてくれました。 その健気な桜の思いに自然とメロディーが生まれていきました。三浦兄弟という兄弟デュオがこの歌を歌ってくれたのだけど、プライベートでも密かにお気に入りとして弾き語ったりしていたこの歌。今回カズンバージョンでアルバムに収まる事に。奇しくも兄弟の血縁バージョンと、いとこの血縁バージョンですね。 何はともあれ、誰が見てようと見てまいと、らしく咲き誇っていきたいものです。

贈る言葉

Written by Hiroshi Urushido,

カズン流にハーモニーを乗せたカヴァーを様々演奏して来ましたが、この曲もコンサートのアンケートではとても人気が高い一曲です。 私たち世代では金八先生、そして卒業式でも歌われて来た楽曲ですね。実はそんなイメージとはちょっと違って、なんとも切ないラブソング。元のリズムとはちょっと変えて3連のリズムに乗せて、転調しながら歌い分けを構成しています。 どうにも届かないこの歌の主人公に思いが重なって歌っていても涙が出て来ちゃう事があります。 そんな思いのままに、こちらはコンサート同様ピアノ一本とハーモニーだけで録音しました。

人生華麗にオペラ

Written by Hiroshi Urushido,

カズンのもう一人のカズン、オペラシンガー齋藤信雄とのコラボレーションです。 私たちは母方のいとこで、長女の娘がいずみ、次女の息子が信雄、三女の息子が啓となります。普段のカズンではこのような楽曲はまず作ることも無いと思いますが、 せっかく3人でコラボレーションするのですから、信雄を中心にクラシカルでポップにオペラのように華やかな歌を作ろうと思いました。 ジャンルは違えど様々な歌の世界を演じきって来た私たちですが、自らの人生も華麗にオペラのように歌い上げていこうじゃないかとの思いを込めて。 Jz Brat Sound of Tokyo でのライブレコーディングです。

クリスマスがちかづくと

Written by Hiroshi Urushido,

斉藤倫さんの同タイトルの絵本『クリスマスがちかづくと』を原作としてミュージカル化をする際、全編に渡る13曲程の作詞作曲と音楽監督を担当させていただきました。この曲はテーマソングとして制作したものなのですが、稽古の合間にマイクを持ち込んで、オリジナルキャスト4人の子どもたちの歌声をプロモーショントラック用に録らせていただいておりました。 「レコード」とは文字通り「記録」という意味があります。その時にしか記録することが出来なかった子どもたちの素敵な歌声に、カズンのハーモニーを乗せた記録を是非レコーディングしたいと思い、今回収録させていただきました。 新たなクリスマスの定番としてカズンのコンサートでも歌っています。